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若い女性に多いクラミジア感染症の症状と治療法

2019年07月31日
頭を抱える男性

クラミジアは日本国内で最も感染者数が多いと言われている性感染症であり、その患者数は40万人以上だと言われています。特に最近では若い女性の感染が多く、初めて性交渉を経験する年齢が低くなっていることや、性風俗に従事する若い女性が増えていることが理由として考えられるでしょう。クラミジアはとても感染者数の多い性病なので、誰がいつ感染してもおかしくない状況だと言えます。原因や症状、治療法などを確認しておくことで、万が一の場合に備えておきましょう。

クラミジアはコンドームを使用せずに性交渉を行ったときや、オーラルセックスやアナルセックスを行ったときにうつる可能性がある病気です。男性が感染してしまうと尿道の痒みや不快感、排尿痛、尿道からの膿などの症状があらわれます。ただし自覚しづらく、放置しておくことで尿道から前立腺や精巣まで病原菌が進んでしまい、前立腺炎や精巣上体炎を引き起こす原因となってしまうでしょう。

女性が感染した場合は、オリモノの増加や不正出血、性交時の痛みなどの症状があらわれますが、まったく症状があらわれないという人もいます。そのため、自覚症状がなく、治療せずに放置してしまう人も少なくありません。痛みなどがないなら放置しても良いのではないかと考える人もいるかもしれませんが、たとえそのときは痛みがなかったとしても、卵管炎などの原因となってしまいます。卵管炎になると卵管が正常に機能せず、子宮外妊娠や卵管の癒着による不妊症が起こります。不妊症などにならないためにも、早期発見や早期治療が重要です。

クラミジアはジスロマックやミノサイクリン系の治療薬で治すことができます。ジスロマックもミノサイクリン系の薬もよく用いられる薬なので、医療機関を受診した場合は処方してもらえる可能性が高いでしょう。ジスロマックは錠剤が有名ですが、注射もありますので、注射を希望する人は医師に相談してみると良いです。

クラミジアは自覚症状が起こりづらい性感染症だと言えます。特に女性は性器に感染した場合は症状が起こりにくいですし、咽頭に感染した場合も風邪程度の異変なので病気に気づくことができないことが多いです。男性も女性も排尿痛や性器の異変などを感じたら、パートナーに感染させないためにも検査を行いましょう。特に若い女性で感染者が増えているので、パートナーと一緒に正しい知識を持ち、感染を予防することが大切だと言えます。

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