再発しやすいヘルペスの症状と治療法を知っておく
2019年08月14日
性感染症のなかには再発しやすい病気もあり、ヘルペスはそのうちのひとつだと言うことができます。原因のウイルスを死滅させることができないので、再発を抑える治療を行っていかなければなりません。この病気は症状が出ている部分と接触することで感染し、一見症状が出ていないという場合でも、性器の皮膚や粘膜にウイルスが出てきて他者に感染するということがあるので注意が必要です。
ヘルペスの多くはコンドームなしでの性交渉やオーラルセックス、アナルセックスによって感染しますが、性器のような粘膜以外に胸やおしり感染することもあります。性病のなかにはコンドームの装着で完全に防ぐことができるものもありますが、ヘルペスの場合は接触でもうつる可能性があるので、パートナーが感染した場合は触れないなど徹底しておかなければうつってしまう可能性があるので注意が必要だと言えるでしょう。症状に関しては、男性も女性も同じようなものだと言えます。
男性の場合は亀頭や陰茎体部、女性の場合は子宮の入り口や膣などに症状が起こることが多いです。胸や肛門周辺などは、性別に関係なく症状が起こるでしょう。最初は患部がヒリヒリするなどの違和感を覚えますが、そこから数日経過すると赤いブツブツや水泡が生じて痒くなります。水泡が破れると潰瘍ができてしまい、太もものリンパ節に腫れや痛みも見られるようになるのです。初発では症状がないこともありますが、再発で初めて症状があらわれる場合もあり、再発の場合は比較的軽い症状で早く治ると言うことができます。
ヘルペスは完治することがなく、1年以内に8割以上の人が再発すると言われているので、しっかりと治療を進めなければなりません。ヘルペスを治療するためにはバルトレックスやゾビラックスが適していると言えます。病院で処方してもらうだけではなく、通販で購入することができるので再発に備えて常備薬を用意することができるのです。
ヘルペスの抗体は完全になくなることがありません。抗体がなくならなければ、体力低下などの些細なことがきっかけで再発してしまう可能性があるのです。体力低下やストレス、疲労などがあると、簡単に再発してしまうので、一度ヘルペスになると大変な思いをすることになります。完治することができませんので、バルトレックスやゾビラックスをネット通販で購入し、常備薬として保管しておくということも、ひとつの手だと言うことができるでしょう。