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エイズに感染しても直ぐにHIVになるわけではありません

2019年11月22日

性感染症のなかでも、HIVやエイズへの感染に恐怖を抱いている人は多いと言えます。たしかにこれらの病気は治療を行っても完治させることができないので、大変な思いをしたり重症化したりする可能性のある病気のひとつだと言えるでしょう。なかには、これらに感染するとすぐ死に至ると思っている人もいるようですが、現在では早期発見し治療をすることで、HIVやエイズを患っていない人と同じくらいの寿命まで長生きできるケースも増えています。こういった病気にかかってしまったからと投げやりな気持ちになるのではなく、正しい知識を持つことで治療を進めていくことが大切です。

HIVは感染者とコンドームなしでセックスを行うと感染します。特に男性同士のアナルセックスでの感染率が高く、コンドームの使用は必須だと言えるでしょう。また、性行為だけではなく、感染者の血液などの体液が傷口に触れると感染することがあります。そのため、血液などが傷口に入らないように注意しておかなければなりません。

そもそもHIVに感染してもすぐにエイズになるわけではありません。HIVウイルスに感染すると、まずは風邪のような症状が起こりますが、これを放置することによって症状が悪化する可能性があります。風邪のような症状は数週間続きますが、放置しておくと自然と症状がおさまってしまい、そこから数か月や数年間は何も症状があらわれません。ただし、エイズを発症するまでの期間は人によって大きく違いますので、HIVに感染してから1年ほどで発症する人もいれば10年近く発症しない人もいるのです。個人差が多いと言えますが、いずれにせよ悪化する前に医療機関を受診して治療する必要があります。

HIVに感染した場合は検査によって早期発見し、いち早く抗HIV剤の投与などによって症状を抑える必要があるのですが、性病を疑って病院に行きたくないという人もいるのです。性病が理由で病院に行くことが嫌であるという場合は、まずは匿名希望で相談できるサービスを利用しても良いでしょう。疑いがあるけど、病院に行くことを躊躇っているというのであれば、まず匿名希望で相談してみましょう。

検査を実行せずHIVに感染したことに気づかなければ抗HIV剤などの投与ができず、エイズまで進行してしまいますが、それでも治療を進めなければなりません。多剤併用療法などが用いられており、HIVやエイズを完治させることができるのではないかと言われていますが、現在の医療技術では多剤併用療法を用いても完治することができませんので、やはり早期発見からの治療が必要だと言えるでしょう。

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